2021-03-17 第204回国会 参議院 予算委員会 第12号
最後になりますけれども、飛行艇US2について伺います。 先日、公明党の伊藤孝江委員が、世界に誇る高い性能を持つ国産飛行艇US2を消防艇、消防飛行艇として活用したらどうかと取り上げられていました。 岸防衛大臣、改良すれば、防災ヘリの二十五倍、自衛隊ヘリの約二・五倍の散水量を持つUS2であります。
最後になりますけれども、飛行艇US2について伺います。 先日、公明党の伊藤孝江委員が、世界に誇る高い性能を持つ国産飛行艇US2を消防艇、消防飛行艇として活用したらどうかと取り上げられていました。 岸防衛大臣、改良すれば、防災ヘリの二十五倍、自衛隊ヘリの約二・五倍の散水量を持つUS2であります。
現在、岩国基地も委員派遣で行かせていただいたところでありますが、この救難飛行艇US2、現在七機体制で運用をしているということでありますけれども、私は、この七機体制、これで十分かどうかはともかくも、もう七機体制は絶対に維持をしてもらいたいと考えておりますが、まず、これについてお伺いしたいと思います。
まず初めに、救難飛行艇US2についてでありますけれども、この飛行艇の歴史は、御承知のとおり、八十年以上日本がリードしてきた世界でもあり、今回、US2を開発した会社の前身の会社も、来年で百周年を迎えるという節目の年というふうにもなっています。
救難飛行艇US2につきましては、波高三メートルといった高い波がある場合でも着水が可能でございます。また、我が国周辺の広大な海域への進出を可能とする飛行性能も有しており、高度な性能を有する救難飛行艇であると認識をいたしております。 現時点でUS2の移転に関する具体的な計画はございませんが、複数の国から関心を示されているところでございます。
御指摘の自衛隊が保有します救難飛行艇US2につきましては、消防庁としましても、関係者へのヒアリング等を通じまして、基本的な性能やその運用の実態、課題などにつきまして情報を収集してまいりました。
○糸数慶子君 中谷防衛大臣は、三月三十日、インドのパリカル国防大臣と会談をし、海上自衛隊の救難飛行艇US2のインドへの輸出に関する協議を継続し、早期の進展を目指すことを確認したと報じられています。 US2は、防衛装備移転三原則の決定後、完成品を輸出する最初のケースになるかもしれず、装備品輸出の目玉とも言われていますが、現在インドとの交渉がどこまで来ているのか、現状の説明を伺います。
そのような中で、救難飛行艇US2に関する日印間の協力でございますが、これにつきましては、平成二十五年五月の日印首脳による共同声明に基づきまして両国の次官級の合同作業部会を設置するというふうなことが合意されまして、これまで三回開催し、幅広い議論を行ってきたところでございます。
そこで、お尋ねの救難飛行艇US2につきましては、これは防衛省が開発したものでありますが、平成二十三年八月に、製造元の新明和工業が自社製品として研究開発することを防衛省としては承認をいたしております。
もう一点聞きますと、総理のインド訪問後に救難飛行艇US2のインドへの輸出協議が進んでおります。当初は軍事装備付きでは輸出できないという話でしたけれども、この新しい原則策定後は軍事の装備装着状態でも輸出が可能だということをインド側に説明したと報道もされておりますが、新原則ではなぜそういうことが可能なんでしょうか。
最後に、インドとの間でございますが、昨年五月に発表された日印共同声明において、救難飛行艇US2に関する協力の態様を模索する合同作業部会の設置が決定されてございまして、昨年十二月にデリーにおいて第一回を、第二回の会合を四月に東京で開催する、このような予定となってございます。
その後、救難飛行艇US2に搭乗し、海上での離着水を体験し、救助活動のデモンストレーションを視察しました。 海上自衛隊岩国基地は、電子戦データ等の収集や艦艇に対する射撃支援を行う航空機のほか、世界でも珍しい水陸両用の救難飛行艇など多機種を運用する基地として、洋上救難や災害派遣で活躍しております。今回搭乗したUS2は海外からも関心を集めており、着水時の安定性など、その高い性能を実感した次第です。
当然のごとく、飛行機のように高速で飛べる上に垂直の離着陸が可能であるんですけれども、現状、海上自衛隊の飛行艇US2、これが一機九十三億円。
先日、我が党のドクターヘリ全国配備推進プロジェクトチームでは、救急医療に携わる医師らのグループから、自衛隊の飛行艇US2に医療機器とともに医療スタッフが搭乗して搬送するシステムの構築の要望を伺ったわけでございます。現在、東京都からの要請でも、約、昨年五月から八月までで十三回、小笠原諸島の父島等の遠距離の部分で十三回の患者搬送の実績もこのUS2であるというふうに聞いております。
私もちょっと資料を配付いたしましたけれども、海上自衛隊の飛行艇US2、これは世界最高水準の飛行艇であるということを聞いております。巡航速度が約四百五十キロ。ですから、羽田から小笠原というと千キロ近くということでありますから、二時間少々で父島まで行くことができるということですが。
二十秒の水上滑走をするだけで消防ヘリコプター二十一機分の水を十五トン搭載してまくことが可能だということが書いてあったので、これ、森林火災に有用なこの飛行艇US2を利用すればオフセット取引も可能ではないかなというふうにも言えるんでしょうか。この辺について石破大臣の御見解をお願いしたいと思います。
何十億という単位じゃなくて、一件当たり百億円以上の随意契約を見てみますと、例えば二〇〇一年度には、中谷元防衛庁長官指示で随意契約したのが、多連装ロケットシステム自走発射機百六十二億円とか、F2A、B支援戦闘機八百八十二億円とか、救難飛行艇US1A改造二百二十八億円とか、二〇〇二年、二〇〇三年と引き続いて大臣になられた石破さんのときの大臣指示で随意契約したのが、救難飛行艇US1A改造百二十五億、次期固定翼哨戒機及
○国務大臣(瓦力君) 今、岡崎委員から御指摘の新初等練習機について、富士重工の問題にかかわることでございますが、富士重工は、会長等が海上自衛隊の救難飛行艇US1A改の試作製造分担等に関して贈賄疑惑に問われたため、防衛庁として、同社とのあらゆる契約について平成十年十二月十六日から一年間、真にやむを得ないものを除き行わないことといたしたわけでございます。
その後、富士重につきましては、初等練習機とは異なります海上自衛隊の救難飛行艇US1A改の開発に関連いたしまして会長等が法令違反容疑に問われるということになりましたので、富士重工に対します制裁措置ということの中で検討いたしました結果、ぎりぎり十一年度に調達する必要があるのかどうかということを調査いたしました結果、これをもう一年後ろ倒しでもパイロットの養成等に支障を及ぼすことがなかろうという判断で、十一年度予算
お尋ねの、中島洋次郎元代議士に係る飛行機調達をめぐる受託収賄事件につきましては、東京地方検察庁において所要の捜査を遂げた上、平成十年十二月二十八日、防衛政務次官として、富士重工業株式会社役員らから、海上自衛隊の救難飛行艇US1A改の試作製造分担の決定等に関し、同社に有利な取り計らいを得たい旨の請託を受け、その報酬として供与されるものであることを知りながら、平成八年十月三十一日、現金五百万円のわいろを
また、練習機T7などの見送り、救難飛行艇US1A改等々についても開発計画を見直すなどということが述べられていますけれども、一年間の制裁解除後は富士重工の受注もあり得るというふうにも述べておいでになる。
こういう問題を含めて、時間の関係もありますので、私は、関係大臣の皆さん方にもっと要求しておりましたけれども、最後に質問させていただきたいのは、この江間次官が官房長当時、海上自衛隊の救難飛行艇US1Aの開発のために、それぞれの問題が、汚職事件が発覚をしました。